当院での救急医療への支障を防ぐため、時間外・休日の電話は自動音声対応となっております。

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当院について

医療安全管理

私たちは、安全で安心した医療の提供を目指しています。

国民の生命・健康が守られるべき医療機関における医療の事故が相次いでいる中、医療安全の確保は医療行政における最も重要な課題の一つであります。
当院におきましても医療安全対策について、主に医療事故を未然に防止するためにはどのような対策を講じるべきかという観点から、専門の委員会の設置や専任のマネージャーの配置を行い、精力的に審議検討を行ってまいりました。
平成20年1月には、専従の医療安全管理者を配置し、活動を新たに開始しました。

当院には、医療安全を推し進めていくための機関として、医療安全部会、医療安全管理委員会、医療安全管理室があります。

1)管理のための指針

当院では、平成8年4月より医療事故の実態を集積分析し、その再発防止について検討しています。また、職員への事故防止に対する認識を高めるため、「医療事故防止対策委員会」を設置しました。平成20年2月より名称を「医療安全管理委員会」と改め、新しい活動を開始しました。

2)医療事故等の院内報告制度

医療安全管理委員会の実働委員として、各部署に1名ないし複数のリスクマネージャーを置き、医療事故が発生しないように管理しています。
しかし、万が一医療事故が発生した場合は速やかな事故の報告を行うため、所定の用紙(インシデント・アクシデントレポート、リスクマネージャーレポート)を作成しています。”結果的に事故にならなかったが事故になる恐れがあった場合”も、ヒヤリ・ハット事例として報告させています。

3)安全管理の体制確保のための委員会の開催

医療安全管理委員会は毎月定例会とし、その他にも医療安全カンファレンスを週1回実施しています。また、必要に応じて臨時に会を召集する体制をとっています。
委員会の決定事項は、診療運営連絡会議に報告し、速やかに全職員へ通達しています。

4)安全管理の体制確保のための職員研修の開催

医療事故の現状と対策について最新の知識を得るために、院内外に講師を求めて、講演会を行っています。
診療部会・看護部会・コメディカル部会にて、診療行為・看護行為・医療機器の操作や医薬品の管理等について講習会や演習を行っています。

 

当院の医療安全管理体制

医療安全管理委員会

当院における安全管理組織を運営・指揮しています。

【構成メンバー】

  • 病院事業管理者
  • 院長
  • 副院長(ジェネラルリスクマネージャー)
  • 事務部長
  • 内科部長
  • 看護部長
  • 検査技師長
  • 薬局長
  • 臨床工学技師長
  • 中央放射線技師長
  • 副リハビリテーション技師長
  • 栄養科次長
  • 看護師長
  • 医療安全管理室専従看護師

医療安全管理室

【構成メンバー】

医療安全管理室長(病院事業管理者)・医療安全管理者専従

医療安全管理室・医療安全管理者の主な業務内容

  1. インシデント・アクシデントレポート及びヒヤリ・ハット事例の情報収集・状況把握を行う。
  2. インシデント・アクシデントレポートのデータ収集及び分析を行い、事故防止対策につなげる。
  3. 医療安全に関する各部署の実態やマニュアル遵守状況を把握のために、院内のラウンドを行う。
  4. 各部署のリスクマネージャーと連携を図り、医療安全対策の遂行や業務改善に向けた活動を支援する。
  5. 定期的に事故防止マニュアルの見直しを行う。
  6. 「医療安全管理室だより、医療安全管理室からのお知らせを発行する
  7. 医療安全講習会の企画・運営を行う
  8. 患者および家族、職員の医療安全に関する相談業務を実施する
  9. 医療事故発生時の対応を行う

医療安全活動は、医療を受ける患者様と医療従事者が、事故なく安全な医療がおこなわれるために、個人と組織が取り組む活動です。

人を間違うことは、大きな事故につながります。
注射や検査の時などのいろいろな場面で、患者さまに名前(フルネーム)を名乗っていただくことやネームバンドの装着などのご協力をお願いしています