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診療科・部門
画像診断・治療科
概要
画像診断・治療科の診療は、大きく分けて、画像診断、および血管内治療の部門に分けられます。画像診断は、レントゲン検査をはじめ、CT、MRI、超音波(US)検査、RI(ラジオアイソトープ)検査等を行い、病気の正確な診断やステージング(病気の広がり診断)を行います。血管内治療は、カテーテルという細長い管腔状の医療器具を血管内に挿入し、これを病気の近傍まで進め、抗がん剤をはじめとした治療薬を注入し治療します。診断や治療が難しい病気に対しても熊本大学医学部放射線(画像)診断科、および放射線治療科の協力のもとに、安全で、正確な診断と治療を、迅速に行うよう努めています。
当院のMRIは1.5T(テスラ)の高磁場装置が、CTは64列の多検出器型装置が導入されており、3次元表示も可能なワークステーションも完備しています。院内院外から、年間1万5千件程の検査依頼があります。血管内治療は、手からの点滴による治療に比べて高濃度の薬剤を効率よく病気にしみこませることができ、各診療科の医師と協力して肝臓がん、膀胱がん、すい臓がん、子宮がんなどの治療に行われています。
こんな時に受診します
画像診断・治療科は、
・がん検診機関から二次精査(画像診断)をすすめられた
・かかりつけの先生から画像診断や血管内治療を勧められた時の担当科です。
スタッフ紹介
画像診断・治療科部長 |
丸山 夏樹 |
資格・認定 |
放射線診断専門医 |
専門領域 |
画像診断治療科 |
卒業年次 |
平成14年卒業 |
所属学会 |
日本医学放射線学会 |
画像診断・治療科医師 |
神本 真知子 |
資格・認定 |
日本医師会認定産業医 |
専門領域 |
画像診断治療科 |
卒業年次 |
平成17年卒業 |
所属学会 |
日本医学放射線学会
日本肺癌学会 |