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【注意喚起】屋外飲食時の感染リスクについて

荒尾市民病院新型コロナウイルス感染対策本部
令和3年3月26日

 年度末、新年度、花見の時期も重なり、様々な歓送迎会を計画されていることと思います。これまでの皆様のご協力のおかげで感染者の増加が抑えられていますが、報道にもある通り、少しの気のゆるみで感染者数のリバウンドが容易に起こり得ることはご理解頂けるかと思います。
 これまでの様々な啓発のおかげで、飲食店での感染対策は改善してきておりますが、それに比して屋外での飲食時(花見の宴会やバーベキューなど)の感染リスクについてはまだまだ十分な情報が行きわたっていない印象です。実際、屋外飲食で感染される感染者は増えており、また、感染された方の中で屋外飲食での感染リスクは低いと誤った認識をされていた方が多いのも事実です。
 屋外飲食では換気不良に伴う感染リスクは確かに減りますが、接触感染や飛沫感染は屋外飲食の方が屋内飲食に比べて、会話の声が大きくなりやすい、調理器具や食器の使いまわしが増えるなどの要因で感染のリスクが高くなっています。また、屋外飲食の方が屋内飲食に比べて大人数となりやすく、無症状の感染者が入り込むリスクや、一度感染者が出ると大人数に広がるというリスクが高くなっています。
 正しい知識を持って、しっかりリスクを管理した上で、お花見や歓送迎会を楽しんでください。

 

屋外飲食時望ましい感染対策
(屋内飲食での対策と基本的には変わりません。屋外だからといって、ウイルスがすぐに風で飛んでいくと思っている方がいますが、会話による唾液等の飛沫はしっかりその場に数時間以上留まります。)

  1. 大人数での飲食は避ける。
  2. 調理時や盛り付け時は必ず調理者はマスクを着用する。
  3. 食器の使いまわしや大皿での提供はしない。
  4. 飲食中は席の移動や会話をしない。
  5. 飲食中は十分な距離(ソーシャルディスタンス)を保つ。
  6. 会話は飲食が終わってからマスクを着用して行う。
  7. 飲食の合間に会話が必要な場合はマスクを着用する。(マスク非着用で会話をすれば、必ず唾液等の飛沫がお互いの食事や食器に付着して感染リスクが高まります。)
  8. 喫煙時はマスクの着用ができず、感染リスクは高くなっており、喫煙は必ず十分な距離を取って行うか、今回の機会をチャンスとして禁煙を検討する。