新型コロナウイルスの院内感染の発生について（第４報）

　謹んでご報告いたします。
　当院を退院された患者さまが他院にてお亡くなりになり、新型コロナウイルスに感染されていたことが判明いたしました。
　なお、この患者さまが当院にて新型コロナウイルスに感染した可能性は、退院時期等から見て低いものと考えておりますが、感染の事実が判明したことにより公表させていただきました。
　職員一同、お亡くなりになられた患者さまのご冥福を心からお祈り申し上げます。

　現在は、引き続き検査の必要な方々へのＰＣＲ検査等を行い、検査が必要な皆さまの検査未実施を起こさないよう注意深く取り組んでおりますので皆さまのご協力とご理解をお願いいたします。
　なお、４月１８日１９日に検体の採取が終了し検査を実施した患者さまや職員等については全員が陰性であったことが確認できましたのでご報告します。

　４月１６日（第１報）においてお知らせいたしました以下の取組みにつきましては現在行っております検査の完了並びに検査結果が確認できるまでの間継続いたしますので引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

• 該当病棟を閉鎖し、入退院の一時停止と入院患者さんの院内移動の制限を行っています。
• 当該病棟の入院患者さん全員および検査が必要と判断した患者さんのＰＣＲ検査を行っています。
• 当院に勤務する全職員（委託、派遣の職員含む）約６００名のＰＣＲ検査を行っています。
• 救急外来患者さんの一時的な受入制限を行っています。
  受診についてはこちらをご参照ください
• 外来診療についても一時的な受入制限を行っています。
  お薬が不足する患者さんはこちらをご参照ください
• 健診（人間ドック）についても一時的に中止しております。

　皆様方に多大なご心配をおかけいたしておりますが、今しばらくご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和3年4月20日
荒尾市民病院
病院事業管理者 大嶋 壽海