当院での救急医療への支障を防ぐため、時間外・休日の電話は自動音声対応となっております。

受付時間(平日) [新規]8:30~11:00 [再来]8:30~11:30 診療時間:9:00~

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診療科・部門

各看護単位の紹介

HCU(高度治療室)

HCUは、内科系・外科系を問わず高度で専門的医療が必要な急性期の重症患者さんや手術後の患者さんを対象として高度な医療・看護を提供する病棟です。また看護師をはじめ、医師や他の医療スタッフと連携を密にして、患者さんの状態が一日でも早く安定するよう働きかけ、さらに入院時から退院を見据えて実践することで、入院前の生活により近づけ、さらには社会生活が送れるようになる事をめざしてチームで医療・看護を行っています。

高度治療室ならではの緊迫した場面も多々ありますが、あらゆる場面に対応出来るよう、知識・技術を研き、基本的生活活動の全面援助をする中で、緊急度・重症度を予測しながら観察、判断を行います。

緊張感のなかでも、優しい看護が提供できるようスタッフ一丸となって頑張っています。

2階西病棟

循環器内科・腎臓内科・救急科

2階西病棟は、循環器内科・腎臓内科・救急科の混合病棟です。

循環器内科では、急性心筋梗塞・狭心症、腎臓内科では、シャント造設・透析導入・腎生検、救急科では、感染症・交通外傷等の疾患の治療・看護を行っています。

突然発症する疾患の患者さんも多いため、身体的・精神的支援を行い、スタッフと共に笑顔のたえない治療・看護が提供できるように努めています。また、急に病状が変化する疾患でもあるため、全身状態をアセスメントしながら、異常の早期発見や対応を行っています。

慢性疾患の患者さんは、多くの疾患を合併しており、入院中から退院後の生活を見据えた生活指導が重要となるため、多職種と協同し、その人らしい生活ができるよう支援していきます。

3階東病棟

3階東病棟(回復期リハビリテーション)では、高齢化の進展に伴う入院患者の増加に対応するため、充実した疾患別リハビリテーション機能を生かし、在宅復帰支援機能を強化しています。主に、整形外科、脳神経外科、脳神経内科の急性期の治療を終えた患者さんに対し、リハビリで獲得した能力を日常生活で使えるようにするため、常に在宅復帰を見据えたケアを行っています。日常生活の援助を通してなるべく活動量を増やし、ご自身で出来ないことを把握し、生活能力を高めていくために入院生活をサポートしています。

また、患者さんやご家族は、入院が長期になるストレス、残った障害と向き合っていかなければならない不安、復職や介護の心配などたくさんの悩みを抱えています。じっくり時間をかけて寄り添い、不安や悩みを軽減できるように努めています。

そのためには、医師・看護師・セラピスト・介護職・ソーシャルワーカーなど多くの専門職が連携を密に行い、患者さんやご家族と退院へ向けて目標を設定し、情報を共有しながらチーム医療を実践しています。

3階西病棟

3西病棟は脳神経外科、脳神経内科、歯科口腔外科疾患をメインとする病棟です。

脳神経外科、脳神経内科の特徴は、再発や合併症を起こす可能性があるため、この変化を 迅速に把握し対処しています。神経難病による障害や脳血管障害で片麻痺、高次機能障害を呈する患者が多く、本人および家族の苦悩を思いやる気配りを大切にしています。

治療は、手術・血管内治療・薬物療法・食事療法・対処療法・リハビリテーションが主体となります。
歯科・口腔外科疾患は、10月より新設されました。他医院からの紹介が多く、抜歯や感染治療舌癌などの治療が行われています。

患者や家族の心理状態、生活環境などを把握し、その上で、患者・家族の思いに寄り添い、家庭や社会復帰など希望に沿った療養の場を目標に援助しています。
また、疾患の再発及び増悪を防ぐため、医師・病棟看護師・外来看護師・介護福祉士・社会福祉士・栄養士・薬剤師・理学療法士・作業療法士・言語療法士などによる包括的医療を実践しています。

4階東病棟

4東病棟は整形外科・外科の周術期を主とする病棟です。
整形外科は「骨・軟骨・関節・筋肉・靱帯」といった運動器に対する治療(手術)を行なっています。外科は、呼吸器・消化器・乳房・甲状腺疾患を主に、良性・悪性を問わず手術を行なっています。
 不安を抱きながら手術に臨む患者の精神的ケアを行なうとともに、異常の早期発見や術後の合併症予防に努めながら看護介入を実施しています。また、入院早期より患者・家族の希望に沿った療養の場を見据え、リハビリテーションスタッフや医療支援相談員、認定看護師など他職種と連携を行い退院支援を実践しています。
 看護部理念である「患者中心の安全で質の高い看護を提供する」を実践すべく、スタッフ一同日々頑張っています。

 

4階西病棟

産婦人科・小児科・糖尿病内分泌内科・消化器内科

~信頼されるチーム医療~
4階西病棟では、産婦人科、小児科、糖尿病・内分泌内科、消化器内科などの患者さんの看護を行なっています。
安全かつ安心した入院生活を過ごしていただけるよう、医師・看護師・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカー・理学療法士・作業療法士など多職種と連携を取りながらチーム医療に取組んでいます。

荒尾市では、荒尾市長が提唱する「あらお未来プロジェクト」の五つの柱のうち「切れ目のない充実した子育て環境を作る」ことを確保、向上させるため、『荒尾市 周産期医療』の体制づくりがスタートしました。
産婦人科医療機関と連携し、妊婦健診は開業医で、その後、後期の妊婦健診から分娩、産後の経過を荒尾市立有明医療センターにて行なっています。

5階西病棟

血液内科・外科・皮膚科病棟

5西病棟では、血液内科・外科・皮膚科の患者の看護を行っています。血液内科と外科は、主に化学療法を中心としたがん治療が行われています。また、皮膚科はさまざまな皮膚疾患に対して、外用療法や手術療法などが行われています。患者さんは、病状により入院期間が長期になることもあり、とくにがん患者さんは痛みや副作用などの症状に加え、病状や生活への不安も抱えています。患者さんが安心して治療を受け、その人らしい入院生活を送れるように医師・看護師・薬剤師・栄養士など多職種と連携を取り、チーム医療の実践に努めていきたいと思います。

外来

10月新病院開院から歯科口腔外科が新設され27科の診療科でスタートしました。また、産科オープンシステムの導入で市内の産科クリニックと連携をとり、周産期医療が強化されています。内科系、外科系、小児科はじめ地域住民から信頼される医療、看護の提供を目指し、医師会、歯科医師会と連携し地域医療の充実、質の高い医療を提供していきます。

救急・内視鏡

救急外来は、有明医療圏の方を中心に二次・三次体制での医療を提供しています。
救急車で来院される患者様を始め、救急車以外の患者様も来院されます。救急外来ではトリアージを取り入れ、緊急性が高いと判断した患者様は優先的に初療室へ案内し、早期治療ができるように取り組んでいます。

また内視鏡室では消化管出血・膵胆管疾患・腸閉塞・消化管異物などの治療に対応しています。4名の消化器内視鏡技師保有者をはじめ、医師・看護師・検査技師と共働し患者様が安全かつ安楽に検査・治療のサポートができるように努めいています。

新病院での診療はCTやMRIなどの画像検査室や内視鏡検査室が救急外来に隣接され、緊急の心臓カテーテル検査・治療が必要な患者様、緊急で内視鏡検査・手術が必要な患者様も移動の負担が最小限で検査・治療を受けて頂くこと事ができるようになりました。私たち看護師も緊急性の高い疾患にも対応できるような看護を実践して行きたいと思っています。

手術室

手術室数はバイオクリーンルーム、ハイブリッド手術室を含め、全5室あり、年間約900件の手術を実施しています。主な診療科は、外科・整形外科・産婦人科・脳神経外科・皮膚科・歯科口腔外科・腎臓内科で、有明医療圏の方を中心に時間外・夜間・休日の緊急手術にも迅速に対応しています。