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診療科・部門

マンモグラフィ検査

装置紹介

  • 乳房撮影装置

    乳房撮影装置(FUJIFILM社製 AMULET Innovality)

検査説明

マンモグラフィとは乳がんを診断する方法のひとつで、乳房専用のX線撮影です。
触知不能な乳がんも検出することができる感度の高い検査方法です。
撮影枚数は人によって異なりますが検査時間は約10分程です。
撮影は乳房を片方ずつ撮影台と圧迫板にて圧迫し行います。圧迫時に痛みを伴いますが圧迫をすることで乳腺に隠れてしまう小さな病気を発見しやすくなります。
また、乳房の厚みを薄くすることでX線被ばく量を低減することができます。
当装置には圧迫時の痛み軽減を目的とした圧迫制御機能が搭載されており、乳房圧迫完了後に乳房厚が変化しない範囲で圧迫圧を減圧することができ、最大圧迫圧となっている時間を減らすことができます。
当院にはマンモグラフィ検診精度管理中央委員会が実施するマンモグラフィ認定放射線技師が5名おり、検査はすべて女性技師が対応いたします。
年間平均約1000件の検診や精密検査を行っています。

特徴

(1)フラットパネル型デジタルディテクタ搭載により、最適線量で高精細画像を提供可能。

(2)圧迫時の痛み軽減を目的とした、圧迫自動減圧制御搭載。

(3)約15秒のインターバルで撮影が可能となり、検査時間の短縮。

臨床症例

manmo1.jpg
乳がん(浸潤性乳管がん)
manmo2.jpg
線維腺腫