装置紹介
乳房撮影装置(SIEMENSMAMMOMAT3000)
検査説明
マンモグラフィとは乳がんを診断する方法のひとつで、乳房専用のX線撮影です。
触知不能な乳がんも検出することができる感度の高い検査方法です。
人によって撮影枚数が異なりますが、検査時間は10~15分です。乳房を片方ずつ撮影台と透明なプラスチックの板で圧迫して撮影します。多少の痛みを伴いますが、圧迫をすることで乳腺に隠れてしまう小さな病気を発見しやすくなります。また、乳房の厚みを薄くすることでX線の被ばく量低減することができます。
当院にはマンモグラフィ検診精度管理中央委員会が実施するマンモグラフィ認定放射線技師が4名おり、検査はすべて女性技師が対応いたします。
年間平均約1000件の検診や精密検査などを行っています。
臨床症例

(左)粗大石灰化乳がん、(右)がん