装置紹介
X線一般撮影装置_島津製作所社製(RAD speed Pro)
DRパネル_FUJI FILM社製(CALNEO Smart)
検査説明
X線一般撮影装置システムを更新し、検査時の被ばく線量が低減されました。
X線一般撮影(レントゲン撮影)とは、人体にX線を照射することで二次元画像を取得する撮影法です。人体各組織のX線透過率の差を画像化しています。
当院には救急外来撮影室を含め撮影室が4室あり、胸部、腹部領域から整形領域に至るまで全身のレントゲン検査を行っています。
2019年12月より、一般撮影システムを高機能X線撮影システムであるRADspeed Pro (島津製作所製) およびフラットパネルディテクタ (FUJI FILM社製) に更新しました。これによりレントゲン検査を行う際、照射するX線量が従来と比較して10 ~ 30% 程度低減可能となり、患者様の被ばく線量を低減できるようになりました。また高性能の画像処理技術の導入により画質も向上し、従来と比較して、より診断価値の高い検査が行えるようになりました。